今年の冬は暖冬の影響であたたかい日が続いていましたが、昨日はしっかりと雪が降り、皆農塾でも8cmほどの雪が積もりました。
雪が真っ白に積もった光景を見ると、子どもの頃は雪が積もると雪遊びができる!雪だるまがつくれる!と楽しい気持ちになったものですが、2年間の関東の地方の大雪時、皆農塾ではビニールハウスや鶏舎の倒壊の被害があったため、今回は雪はどれだけ積もるのか?施設は大丈夫かな?と、ちょっと心配な朝。
皆農塾の裏の竹林は、雪の重みでかなりの竹が折れましたが、幸いにビニールハウスなどの施設に大きな被害はなく、ひと安心。
メキシコとタイから皆農塾に訪れていたウーファーは「はじめて雪を見た」とのこと。彼らも馴れない雪の中で一生懸命に雪かきを手伝ってくれたました。
今回の雪は、雨を含みずっしりとした重い雪。雪かきは重労働ですが、お昼にはプロのコックでもあるへラウドが腕をふるってパエリアをつくってくれました。真っ白のなかでの雪かきの後、あたたかいパエリアはとってもおしいかったです。
午後には青空も見えはじめ、一面銀世界となったいつもと違う青畑の風景。
雪は大変でもありますが、この綺麗な風景には、やっぱり心が洗われるものを感じます。
雪解けの後には春がくる!
暖冬の今年は、まだまだ積雪の予断を許しませんが、どんなに厳しい冬でも必ず雪解け、あたたかな春が訪れるものです。まだ見ぬ春を心待ちにしたいものですね。
皆農塾 関口 剛史
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