12_2春・夏と沢山いたウーファーは、秋から・冬にかけてぐーんと減ります。問い合わせも少なく、寒いここで役に立ってくれるか、心配しながら申し込みを受けます。「ここはとても寒いけど大丈夫?」と聞いて、「雪が降りますか?」と質問が返ってきて「雪は時々、日本の田舎の家は、家全体を暖めません。だから、部屋が外より寒いことが多いのです」と応えます。今では、日本の田舎の家だって、冬は暖房しています。寒い地方は尚更です。でも、灯油代は高いし、危ないからつけっぱなしにしない。電気ストーブで部屋が暖まるような機密性はない。隙間風がスースー、ダウンのジャンバーとオーバーズボンをはいたまま夕食を食べます。そんな環境だけど大丈夫?と言うのが、私の質問なのですが、なかなかそれは来てみないとわからない。そんなところへ、今USAのミネソタ州から若いカップルが来てくれました。彼ら、とても切れのいい仕事をしてくれます。ミネソタのオーガニックファームで働いていました。そこには牛・豚・鶏・羊がいて、野菜はいろいろ、大根も白菜も作っているそうです。長身の二人は、昼休みは林や畑を並んで散歩しています。夕食後は、キッチンの小さな灯油ストーブを足元に置いて、トランプをしています。そして夜は、二つの湯たんぽで温めた布団にくるまって寝ます。朝まで暖かい湯たんぽを、親指を立てて「グード!」と言ってくれました。

明日は、タイからのウーファーが来ます。メールのやりとりから想像するにノリのいい若いギャルのようです。それはそれで楽しみです。「ファーミングは初めてだけどハウスキーピングはできる」と言っていたので、大掃除に活躍してくれるでしょう。

若者が独立した後、ちょっと心細くなることもありますが、どっこいまだまだ若い者には負けないよ、団塊の世代の最後の意地と頑張りで、この難局を乗り切りたいと思っています。

会員さんから、勝さんは元気ですか?陸さんは?そうそう葉子さんはどうしました?と聞かれることがあります。3人とも元気です。勝(25歳)・陸(20歳)は、憎らしいほど楽しそうに農作業をしています。葉子は、元研修生夫婦の息子と結婚して今は天然酵母のパン屋さんのおかみさんです。二人の息子を授かり、時々パンを届けに顔を出します。

セット野菜は、勝と陸が作つけたものと私のものと良いとこ取りをして、お届けしています。お漬物は、勝の野菜を私が漬けています。

今年の秋は天候に恵まれて作物が育ち過ぎ、市場は超安値の中でのお付き合いありがとうございました。この反動で、来年は野菜不足になりそうで少々不安ですが、一月ほど仕事を繰り上げて、露地にビニールトンネルをして、種をまきだしました。

どうぞ来年もよろしくお願いします。(K)