罠を仕掛けてから1カ月経ち、とうとうでかい猪が捕まりました。

前日、猟師の方と一緒に猪の足跡を追いました。大人の手を広げた程もある大きな足跡を見つけて、「これは、でかいなー。いいもんが来てるよ。」と。

足跡はうちの畑にまで現れるようになり、ビクビクしている農家の僕達とは違い、大きな獲物を取る事にこそやりがいがある様にも見えました。

そして、翌日、捕まった猪は100㎏を超える大物。移動するのに3人必要で、全体重の半分位の肉が取れるそうで、そのまた半分の骨付き肉を小分けにする仕事を仰せつかりました。

猟師さんは本業の床屋を土曜日お休みになっちゃって、半日かけて、仕留めて解体です。

罠にかかった猪を鉄砲で撃っては血抜きが充分できないからと、止め刺しで命を断ち、しっかり血抜きがされた肉は最上級のものに仕上がり、その美味しさは獣の肉というこれまでの偏見を恥じるほどでした。

この猪がかかった翌日から、それまでざわついていた山や畑が不思議とシーンとしています。

宮崎駿のもののけ姫を思い出しました。憎き猪ですが、合掌。

 

おいしい野菜をつくるよ。虫取り、虫取り。(10月26日)

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あっという間に姿が変わっていく作物。虫とりが遅れて、巻き始めてしまった白菜は、虫の糞や食害の痕を見つけては葉を一枚一枚めくって虫探しです。この虫が中に残っていると、後で外見からは見分ける事もできず、全部半切りにしないと怖くて出荷ができなくなってしまいます。

とはいえ、毎年の虫とり地獄も今年は数が少なめ。油断は大敵ですが、ほっと一安心です。(11月9日)(まさる)

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