4月5月と晴天が続き、雨乞いの毎日だった。天気予報に雨マーク、夜半強い雨音で目が覚めて外を覗くと、ザァーザァー降り、助かったと思って安心して眠りに着く。翌日うきうき畑に行くと、濡れているのは表面だけ、1・2ミリの雨では、野菜の根には届かない。指をくわえて雨を待っていたわけではない。もちろん井戸から水をくみ上げて、まきもした。しかし、人がすることはたかが知れている。到底自然の雨にはかなわない。アリが元気で、そのアリと共生関係のアブラムシの被害がひどい。アブラムシだけは、どうしようもできない。粘着性の自然農薬を作って、それを散布して窒息させるぐらいしかない。ネットをかけても、逆効果。天敵が入れなくて、かえってアブラムシ天国になってしまう。ウーファーたちも、前に訪ねた農場での対策やインターネットで検索した方法などアドバイスしてくれるが、うん、うん、知っている、やったことあるよ、うーん、効果ねえ~、水枯れで人も野菜も勢いがない。

 

高原野菜の農場で修行中の陸からの電話便り

今はまだ作付け作業と除草作業ばっかりで、朝8時~夜6時までで週1の休みがありますけど、収穫・出荷が始まると朝は3時半からで休みも無かったりするらしいです。全部手除草です。刈り払い機も結構よく使うんですけど、自分はそれに慣れていたんで役に立てます。農薬は、アブラムシが出た時だけは、使うらしいですけど、他はまったく使わないですね。減農薬みたいです。

広さは3ha。(皆農塾の2倍だ。) 畑の使い方は全然違いますね。一面、マルチ(ビニール)を敷いて、ひたすら植え続けてます。品目はほうれん草・チンゲン菜とかもうすぐ取れそうで、いま植えているのがレタス・キャベツです。

 

出かける前、陸は皆農塾の忙しい時期に行かせてもらうのだから、と張り切っていた。それが、出発日が近付くにつれて元気がなくなった。インターネットで「高原バイト 川上村」と検索すると、仕事は大変だ!辛いぞ!と沢山出てくる。それを読んで、だんだんと怖くなって、モチベーションが落ち、ついにむかしの病気(成長期にある肺気胸)の疑いで通院、体は異常なし…、と心配させた。気分転換をはかり、出発日は笑顔で出かけ、その晩「とてもいい家族に迎えられた」と電話してきていたのだ。ほっ!(恵子)

季節は春から夏へ、野菜の端境期に入りました。夏野菜が出て来るまで、しばらく野菜不足です。すみません。(勝)

とうもろこし
電柵に守られて成育中のトウモロコシ