畑ごよみ3-1 2018

 

昨年からの野菜不足と高値は、私たち生産者も驚くほどだ。

確かに10月の日照不足と二度の台風は痛かった。地元の直売所には白菜が並ばずに、この冬が終わってしまう。こんな年は初めてだ。午前中にほとんどの野菜が売れてしまって、棚が寂しい。バナナやパイナップルの隣に仕入れの群馬産の小松菜が並んでいる。

どうしてだろう?ほかの人の畑で何が起きたのだろう。うちの畑も仲間の畑も、もちろん痛手を被った。しかし、全滅はなかったし、そのあとできる手を打って、時期は遅れたが収穫にこぎつけている。有機栽培の畑は天候に強い、と言いたいところだが、本当のところはよくわからない。時期をずらしての少量多品目栽培がよかったのかもしれない。その野菜たちもここ数日の暖かさで、つぼみができだして冬野菜の終わりが近いことを告げている。

次に、この冬の厳しい寒さの影響が出てくるのは…もう少し先、まだ気が付いていない被害もありそうだ。ジャガイモを植え付けたら、ナスやピーマンの種を急いで蒔かなくてはならない。これからは、冬野菜のトウだち(花芽)を気にしながら、春野菜の露地への種まきと春キャベツなどの定植、そして夏野菜の育苗、冬・春・夏の心配を同時にしていく時期です。


 

落ち葉と稲わらとヌカで踏み込んだ育苗用の床。地温計が35℃を指している。2/25蒔きのトマト苗。この後大きなポットに植え替えて4月に定植するまで、ハウス内で育てる。

 

 

 


右の写真は、今年の寒さで大きく成れずに、凍みてしまった残念なブロッコリー。収穫を諦め羊のエサになった。春のブロッコリーは3/4定植、収穫になるのは4月下旬から5月上旬になる。

 

 

 

 

12年前、1年間一緒に過ごした元研修生のゆきのさんが手伝いに来てくれた。英語が話せるので、ウーファーたちと和気あいあい、仕事の指示もしてくれるので大助かり。遅れ気味だった作付けが一気に進んだ。