畑ごよみ8-2


このニュースが流れたのが8月12日、その先1週間以上ぐずつき模様が続いている。


それでも、急にカッーと晴れてくれたりしないかと期待と不安を抱きながら過ごしたが、今回は天気予報が当たってしまった。

水が抜けない畑は、水路の確認をして、せき止めている枯れ草をどけ、伸びた草を払い、泥が埋まって浅くなった溝を掘り直し、この1週間は農業というより土木作業の仕事ばかりだった。育ったキャベツの苗は植えられず、蒔いた種も発芽はしたもののひょろひょろと伸びて水をやれば倒れてしまう。予定を変えて、何とか足が入れる畑に、いくつかの苗を植えた。

そんな時に5泊6日の有料体験で来てくれた二人、彼らは横浜の障碍者施設に通っている。これまでも「畑でダンス」という企画で、たくさんの仲間と一緒に交流をしてきた。畑作業をしているので、草むしりは慣れたもの、少しの雨間も逃さず草をひき、雨が降れば合羽を着て溝さらい。ありがとう!

 6日間を共に過ごして、愉快なおしゃべりと誠実な仕事ぶり、彼らの障がいとは何なのだろう?私たちと何が違う? 一人の方は、「職員さんから自分を褒めているか、って聞かれるんです」「自傷行為があった自分は、一日の終わりにお風呂につかって、今日一日よくやったな、って自分を褒めてやるんだ。じわーと疲れがとれるんですよ」と。もう一人の方は、「自分には幻聴があるんです。でも、それがでてきたらこんにちは、って言って、そのあとさよならと言ってあげるんです」

あるある、私にも否定的な考えが頭から出ていかなくて、振り払うのに苦労することが。私もこれから真似てみよう。(K)