畑ごよみ7-2

夕立を待って、あの畑に秋人参の準備の熱処理マルチをひく予定、今年の春人参は水不足で固くしまった人参で、味で勝負の有機野菜も悲しい結果でした。おいしい秋・冬人参をお届けしたい!

「熱処理マルチ」とは、太陽熱と発酵熱を利用して地表を高温にする事で、地面の中の虫の卵や病原菌を殺し、雑草の種までも煮殺してしまう方法なのです。

手順としてはヌカや鶏糞、それにできれば堆肥を畑に混ぜ込んで、その上から透明のビニールを敷きます。この時に畑の水分が足りないと発酵が始まらないので、雨の後など水分が適度にあるタイミングを狙います。

日中はもちろん直射日光で高温ですが、発酵熱が加わる事で夜間も50度以上の高温を維持できます。どの菌がどう活躍するか詳細には分かりませんが、納豆菌など高温に強い菌がたくさん働いてくれる事で、高温では生きられない病原菌や害虫を退治する事ができます。

更には堆肥もどんどん分解してくれるので、土の団粒化も進み生育にとって土の条件が良くなるなどなどもあるのですが、そろそろ話が長くなるのでここまでにします。


トマトの旬は7月。会員さんが1年間待ってくれていたトマトが、今取れなかったら、一体いつ取れるんだという時期です。ですが、今年は色づくのが遅い。収穫にはなっているのですが、どっさりトマトを入れる事がまだまだできません。

トマトの木自体は例年になく良い姿をしているんです。いつもは、なるべく早く収穫を始めたいので2月に種を蒔いて4月上旬に植えていました。ですが、それだと苗を植える時期にまだ霜が降りる程の寒い日もあり、初期生育ですこやかに根を伸ばす事ができないと、夏の暑い時期に根から水や養分を十分吸う事ができずに夏バテしてしまうのです。

だから、今までトマトは7月沢山取れたあと、お盆前には枯れあがってしまう程だったのです。ですが今年は10日程遅めて蒔き始めて、暑さに耐えうる工夫をいくつかしました。

出だしは遅れてしまっていますが、今年はトマトの長期取りに挑戦しています。沢山入る様になるまでしばしお待ちください。7/21

 梅雨空が続いて、心配していたトマトが色付き出した! ホッ!! まさる7/31

梅雨明け前から、ここ熊谷地方の熱中症指数は との警告が出ている。うちは露地野菜農家ですから、当然その暑い外での仕事、ウーファーも含めて朝5時スタートに変えて切り抜けようとしています。皆様もどうぞお体大切に!(K)

梅雨が戻ったような天候で、暑くても涼しくても気をもむ今年です。8/2