kuntanこの地区で一番の米農家から、今年も沢山のもみ殻を運んでもらった。軽トラ15台分だ。大きな山ができていて、皆農塾の孫たちの格好の遊び場になる。これを私たちは、ヌカと好気性菌を使って発酵させて、鶏の餌に混ぜたり、鶏小屋に敷いたりする。また、このもみ殻で作った燻炭(クンタン)は、鶏にも畑にもとてもいいので、連日燻炭つくりをしている。家の床下に炭を敷くと健康に良いと言われるように、炭には浄化作用あり、微生物の住処になり、鶏のお腹の病気の予防にもなる。そして燻炭が混ざった鶏糞が畑にまかれて、野菜が育つ。朝火をつけ、一日燃やして、夕方広げて水をかけて消すのだが、翌朝まで熱い箇所があって、小さな煙が出ていたりする。灰にしてしまってはもったいない。簡単で単純な仕事にも、たくさんのコツと発見があって、自然派のウーファーたちは喜んで精を出してくれている。

燻炭(くんだん)づくりの様子

燻炭(くんだん)づくりの様子

出来上った燻炭(くんだん)ともに

出来上った燻炭(くんだん)ともに

「人口ボーナス」という言葉をご存知ですか?

人口が増加していく時は、消費が増えて経済が活性化する。どこの国でもその局面では恩恵を受ける。日本では団塊の世代が消費の中心となっていく時期、今から30~40年前がそうだった。
そして、これまで勢いが良かった中国に陰りが出てきたのは、一人っ子政策の影響もあり、人口が頭打ちになって人口ボーナスが終わりになってきたからだ。これから人口ボーナスの恩恵を受けるのはインドだな。こぞって日本企業もインドに進出しているよ。
10数年前、中国によく出張していた田中さんは、昔の思い出を語る。「当時付き合った中国人はみんないい人で、強いエネルギーを感じた。中国の10年後20年後が楽しみだったが、今の覇権主義は…なあ…。」「当時、次はインドだな、と思って小さい投資をしたんだ」
そして、昨日インドのニューデリーで大気汚染がひどいため小学校が3日間休み、工事も5日間休みとのニュースが出ている。中国と並ぶ13億人の大国インド、どちらの国でも、昔四日市喘息や光化学スモッグで苦しんだ日本の庶民の姿が重なる。