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今年は夏の初めの暑い日に、部屋で昼寝をしていて熱中症になってしまい、その後も日中の農作業は体がきつく思うようでなかった。秋風を感じて体は楽になったが、この長雨で畑はぬかり、作付けは難渋するばかり。

そんな中、用事で東京へ出かけ久しぶりに電車に乗って、思わぬ体験をした。三度も席を譲られたのだ。一度目は、40代の女性から、2度目はスポーツのユニホームを着た中学生の男の子から、3度目は初老の男性から、自分が見た目も中身も「おばあさん」になったのを強く自覚することになってしまった。

と、言っても畑に戻れば、バリバリの現役の百姓、久々の晴れ間にかぶもほうれん草も…白菜も、種まきに定植、あれもこれもと忙しく立ち働き、トトロをまねてみた。

                                             

 ピーマンが例年だと、11月初めまで取れるのに、この長雨で葉が溶け出してしまい、よいのを選んでいても、数日たつと実が腐りだし、セットに入れた野菜は大丈夫だったかと心配しています。小松菜も葉先が溶け出すものがあり、収穫を断念する畝がいくつも出てきました。品質の悪いものがセットに混ざりましたら、お詫びします。(K)

18歳の時に来てから3年の時が経ち、様々な経験を得て私は来春保育の専門学校に行くことを決めました。昼間保育園でバイトの実習をしながら、夜学に通います。ここで学べたことはたくさんありますが、一番痛感したことは農業で自立することの難しさとお金を稼ぐことの苦労です。
 私は高校生時代に学校の先生を目指していました。子供と関係した職業につきたいと思っていたのです。ベビーシッターをしているうちに、それを思い出しました。それに加えて自然派の保育園という存在も大きな衝撃でした。ベビーシッターをしていた家の子の通う保育園が自由な環境で、はだしで泥だらけになって遊んでいます。小さい頃は畑が遊び場だった私と重なるものがありました。ボーイスカウトや農業での経験を仕事に生かしたいと思っています。
今まで支えてくださった皆様に心から、ありがとうございます。【陸】

彼は今年、短い恋をした。その人は、メキシコ人ウーファーでとてもきれいで賢い女性だった。志が高く、いずれ化学者になりたいと言っていた。隣の国の大統領候補のトランプから自国との間に壁を作ると言われて、きっと腹を立てているだろう。人は志が高いと輝いて見える、彼が自分の目標を見つけて進もうと思ったきっかけにもなった恋だったのではないだろうか。

会員さんが、「もし勝君や陸君たちが農業で自立できないとしたら、それは国の政策が悪いのよ。」と言ってくださった。ありがとうございます。未熟で生ぬるい若者だが、この時代の申し子でもある。「若者よ、大志を抱け、老年の私でさえ志があるのだから」クラーク博士の言葉を贈る。(田中)