この季節、皆農塾の野菜セットには、ちょっぴり泥んこな里芋が入っています。
里芋がちょっぴり泥んこなのは、出荷直前まで土の中で過ごしていたから。
里芋はとても寒さに弱く、寒さに当たってしまうとすぐに傷んでしまいます。
皆農塾では、厳しい冬の前に、収穫したそのままの里芋を、深い土の中に埋め直すことで、春までおいしい状態で保管しています。
そして、出荷日に直前に土の中から里芋を掘り起こし、手作業でひとつひとつの土を落して出荷をしています。
ちょっぴり泥こんな里芋は、料理のときに洗うのが面倒と感じてしまいますが、泥んこのまま厚めに皮をむけば大丈夫。
ひと冬土の中でじっくり過ごした里芋をお楽しみください。
皆農塾 関口 剛史
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