もうすぐ3月。春がそこまで近づいてきました。
いま、ハウスの中では春作・夏作に向けて育苗真っ盛り。
小さくかわいい双葉は見ているだけで、こちらも元気がもらえます。
前回踏み込んだ温床の発酵温度が下がってきたため踏み直しをしました。
ギュッと締った温床の中を切り返し空気を入れることによって再発酵を促します。
温床を切り返すと、湯気がでてウイスキーのような発酵臭がします。
見えない自然のちからはすごいですね。
切り返した温床を3日程度置くことで、また発酵熱が上がってきます。
人は種まき、育苗、畑の整備と春に向けて動き出していますが、
いつもあたたかいところでぬくぬくしている”ゆき”はまだ冬のままです。
皆農塾 関口 剛史
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