先日の関東地方に降った雪は、皆農塾の畑も一面銀世界となりました。

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1月~2月にかけて冬本番ですが、皆農塾ではもう春に向けての準備がはじまっています。

先日、ビニールハウスの中に育苗用の温床をつくりました。

温床は、堆肥などの発酵熱を使用して、苗を早く育てるため床土です。簡単に言う自然の発酵熱を使用したのホットカーペットのようなものです。

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皆農塾の温床の作り方

裏の雑木林から竹を切り出し、温床の支柱とフレームを組みます。

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組んだ2本のフレームの間に乾いた稲藁を挟み込んでいき

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こんな感じで完成です。

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この中に、落ち葉・ぬか・稲わら・麦わら・鶏糞・水を交互に入れていき、上から踏み込んでいきます。

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この踏み込む作業は結構きついのですが、メキシコからきたヘラルドさんが頑張ってくれました。

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しっかりと踏み込んだ上に土を少し入れて

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ふとんを掛けて、発酵により床土の地熱が上がるのを待ちます。

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しばらくすると床土地熱が上がってきます。いま温度計は30度です。

この暖かい温床の中で春に向け新しく芽吹きます。

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微生物の発酵熱を使った温床は、ホットカーペットのように細かな温度調節が難しいものですが、自然界の微生物の発熱を育苗に利用する温床は、昔の人が自然の中で見つけた知恵なのだと感じました。

 

皆農塾 関口 剛史